シーンで香りを使い分ける
役ごとに香水を変える、ニオイの記憶は凄い
先日、朝の情報番組で浅野忠信さんがインタビューの中、「ニオイの記憶は凄い」と言っていた。何でも、役作りをする時には役によって香水を決めているという。役と香りを結びつけていくと言う事は、数年前に演じた役でもその香りを嗅げば記憶が蘇って数年前と同じ役になりきれる、頭の中で次に演じる役に即座に切り替える事ができる、という事なんですね。
それくらい香りというのは、記憶と深い繋がりがあるのです。漂白剤の香りで小学生の夏に戻る私のように。
その理屈、メンズコスメで応用してみる
残念ながら、私たち一般人は俳優さんのように役を演じると言うことはありませんが、使い分ける事で気持ち的な所で応用はできます。例えば、こんな使い方はいかがでしょうか?
平日は「マリンブルーシトラスの香り」で爽やかに業務をこなす。
休日は「コンチネンタルグリーンの香り」でリラックスして疲れを癒やす。
彼女とのデートなら「アーバンローズジェントルの香り」で、落ち着いた大人の雰囲気を演出してみる。
これを毎回続けていけば、その香りを感じるだけですぐにビジネスモードに入れたり、精神的に落ち着いたり、リラックスできてくるはず。またそれはあなた自身だけでなく、あなたの香りを感じる事の出来る距離にいる人、結果的に周囲の人にも伝わっていくでしょう。
香りと行動パターンを結びつけることで、ビジネスモードやお休みモード、そしてデートモードと即座に切り替える事ができれば、予定も立てやすくなるし精神的に余裕も出てくるはず。
もしかすると香りを使えば、あなたが器用なら俳優の如く「実生活で何かの役」を演じきれるかも。それがどんな役なのかは… あなた次第!?
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