うち水にRainbow
うち水にRainbow
梅雨の気配は薄く外は完全に夏真っ盛り。打ち水程度にちょっとだけ雨が降れば涼しくなるんだけどなぁと思う度に「うち水にRainbow」という曲があったことを思い出す。タイトルの雰囲気だけで大滝詠一の曲だと思っていたら記憶違いで、THE SQUAREのアルバムタイトルだった。
平日は泊まりっきりで仕事をしていた時、ほぼひとり暮らしの単身赴任状態でした。その時は家事は当然自分でやらないといけません。誰もしてくれませんから。毎日、何も言わず奥様が家事全般をしてくれているご家庭ならば、十分に感謝しなければいけませんね。現在は単身赴任状態から解放されたので、その時に思った感謝の気持ちを込めて、自宅では積極的にお皿洗いを手伝うようになりました。
懐かしいこの匂いは小学校の夏のプール
台ふきん。私は「台ふき」と言ってました。お皿洗いやテーブルを拭いたりしていると、台ふきんも汚れてくるので、当然洗わないといけませんね。その際に、汚れを取るのと同時に除菌として塩素系の台所用漂白剤を使います。
漂白剤は何とも表現しがたい鼻をツーンとつくようなキツい匂いがしますが、不思議とイヤな気がしないんです。いや、むしろ懐かしく一瞬タイムスリップしてしまう。この塩素の匂いを嗅ぐ度に小学校の時の夏のプールを思い出すから。
何も考えず、楽しく過ごした夏の思い出。ドラえもんの机でなくても台所用漂白剤が私にとってのタイムマシン。匂いってそれほど鮮明に記憶にとどまるんですね。
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