臭い・匂い・におい・ニオイの使い分け

知識

ATTRAサイトや商品に携わっていると、自然と「におい」という単語の使用率が高くなります。日本語の難しい所は、同じ発音でも漢字の使い分けで意味が全く違ってしまうので、香りも大きな売りのひとつであるATTRA製品に関するコピーでは、より一層気をつけている部分です。

そこで良い機会なので、「臭い」「匂い」「におい」「ニオイ」の使い分けを整理してみます。

使い分けが難しい日本語

写真は先日ブログにも書きました私の大好きなコーヒー。コーヒーの香りはとてもリラックスできます。でも、これを「コーヒーの臭い」としてしまうと、たちまち悪臭が漂ってきます(笑) 「コーヒーのニオイ」と書いても、やはりあまり「良いにおい」とは感じないですね。ただ、コーヒーのにおいが不快だと感じる人は、あえて「コーヒーの臭い」と書く人もいるかもしれません。

「匂い」という漢字は「好きなもの」「よいにおい」の時に使われます。「香り」という漢字は、香りよりもっと心地よく豊かな印象、品がある際に使います。香水や芳香剤なんかはまさにそのままですね。逆に「臭い」という漢字は、不快なものやクサイ時に使います。

体臭を隠す(ごまかす?)働きもある外国製の香水は、結構強めの「におい」です。この香りから受ける印象は人それぞれ変わります。人によってはこれを不快と感じる人も少なくありません。満員電車内で充満した香水のにおいは、普段慣れていない方(特に男性)ならば、そればかり気になってしまいます。しかも目には見えないので誰がつけているかも分かりません。まあ周りを見渡してみれば、大抵付近の綺麗なお姉さんが多いですけれど(笑)

ATTRA(アトラ)の場合は何を使うか?

ATTRAに関しては、基本的に「香り」になりますが、もうちょっとシビアに言えば、香水ほどの強いにおいではなく「匂い」に近い仕上げになっています。つまり、ATTRAは香水のような豊かでリッチな装いを持ちつつ、適度に香る「よいにおい」の製品ということなんです。

何故かというと、開発チームによってそのように調整して作り上げているから当然なのです。女性用ではなく男性専用のコスメのATTRAだからこそ「香り」「匂い」には相当のこだわりを持った製品に仕上げました。自分はもちろんですが、自分の周囲の人たちに香るのだから、当然のことと言えば当然です。しかもその香りは、時間が経つにつれて徐々に変わっていく大変ユニークな製品になっていますよ。

誰かに届けたい ATTRAの香り

会社で誰かに書類を手渡しした時に「あっ、何かほのかに良い香りがするわ…」と感じられるようなイメージ。ATTRAのハンド&ネイルジャムを付けたら、やたら握手したくなったり、書類を手渡ししてまわりたくなるかもしれませんよ(笑)

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